のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

2/19 国+生:「下火(したび)」は「下火(したび)」じゃないですか? ~勢いの「下火」と、料理の「下火」~

 国語+生活(家庭科)の話―。
 すごい矛盾(むじゅん)っぽいタイトルですが。


 火や人気などの「勢い(いきおい)」が弱まること、①「下火(したび)」と、
 料理関係で「下から当てる火」を表す、「下火(したび)」の話を。


 前置き。

 昨日「上手(じょうず)」等について書いた流れで、
 「上(うえ)」や「下(した)」について調べていたら。
 「下火(したび)」という語が面白かったので、その話を。


 まず①「下火(したび)」という語の意味の一つは、
 火(ひ)の勢いが弱(よわ)まることですね。
 またはそのイメージからか、人気(にんき)などが弱まる…みたいな意味もあります。
 (例:「アイドル○○さんの人気は、下火になってきた」など)


 で、「下火」の語は、
 日常では主に上記の、「人気」について聞くことが多いかと思いますが。
 しかし調べてみると、また違う場所でも使われたりするようです。


 というのも国語辞典によれば、
 「下火」には②「(料理で)からあてるという意味もあるらしいからですね。
 「下の火」→「下火」…文字通りでなるほど、という感じです。


 …ですが、これらのことを調べている時に筆者は、
 「大体、料理で使う火は『下』からあてる(当てる)のでは…?」なんて思いまして。


 もちろん「ガスバーナー」や、また違った調理設備などを使えば、
 「上(うえ)」や「横(よこ)」から火を当てることができるかもですが。
 (例えば、最後に上からあぶるお寿司「炙り(あぶり)サーモン」とか、上のカラメルを焦がすスイーツ「クレームブリュレ」、横からお肉を熱する「ケバブ」のように)


 でも、現代ではコンロ、あるいは炭火、焚き火(たきび)にしろ、
 「下」に火があって、鍋などの器具や、食材(しょくざい)が「上」…という感じが多い気がします。
 (火を使わない「IH(アイエイチ)/電磁誘導加熱」でも、下に熱い部分がある構造ですし)


 そう考えると、料理関係では「下に火があるのが人気」と言えそうなので、
 ある意味「『(②料理の)下火』(の人気)は『①下火』じゃない(弱まってない)!」と言えるかもですね。


 まあ上でも書いたように、
 日常で「下火」というと、「人気」や「火の勢い」の話で、
 料理系の「下火」であることは少なそうですが。


 でも、もしあなたがキッチン…台所(だいどころ)に行くことがあり、
 コンロなどの、「下から火の出る/熱する」設備を見たら。
 「これがいわゆる(料理の)『下火』かな…?」
 なんて思ってみても、面白いかもですね。




 まあそんな感じで~。






追記
 ところで、今回「下火」を調べたきっかけは、
 実は「上火(うわび)」という言葉を知ったからだったりします。

 国語辞典によれば「上火(うわび)」とは、「(料理で)上から当てる火(火力)」らしいです。
 ですがそれを読んで筆者は、
 「『上から火を当てる』って何…?昔から炙りサーモンとかあったの…?」と思い、
 色々調べたら、(料理の)「下火」も知った(そして面白かったので先にテーマにした)という感じですね。




benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com