社会+英語+国語+生活の話ー。
「罰金が高いほど、ワルとしての『格』が上がって良い…」的な話ではありません。
犯罪(はんざい)をした罰(ばつ)などで払うお金、「罰金(ばっきん)」と、
それに対応する英語の一つ、①「fine(ファイン)」の話を。
「良い(よい)」等の意味の②「fine(ファイン)」も参考にしつつ。
遅くなってしまったので簡単に。
前置き。
まず「罰金(ばっきん)」とは、罰(ばつ)として払うお金のことですね。
主に犯罪(はんざい)をした人が払うイメージですが、
そこまで行かずとも、「罰ゲーム」などで払うこともあり得ます。
で、「罰金」を払って嬉(うれ)しい…という人は余りいなさそうなので、
(嬉しかったら「罰(ばつ)」ではなくなってしまいますし)
罰金は自分にとっては、どちらかというと「悪い(わるい)」ものに思えるのですが。
しかしその一方で、
「罰金」は英語だと、むしろ「良い(よい)」ものに見えるかもしれません。
というのも和英辞典によれば、
「罰金(ばっきん)」は英語で①「fine(ファイン)」ともいうらしいからですね。
この「fine(ファイン)」という響きでは、
②「良い」とか「元気(げんき)な」という意味の「fine」(以下②「fine」と表記)が有名ですが。
(日本の学校英語でも、早めに習う気がしますね)
しかし英和辞典を見た限りでは、
そもそも①「fine(ファイン)/罰金」と、②「fine(ファイン)/良い」はまた違う単語のようです。
(同じ単語の違う意味ではなく、そもそもが違う単語のようです)
で、調べた範囲では、①「fine/罰金」と②「fine/良い」に関係があるかも不明なのですが…(すみません)。
しかし、ここまで同じスペル&発音(※辞典によれば発音記号も同じ)だと、
ちょっと「『罰金(②fine)』は『良い(①fine)』ものなのか…?」なんて、考えてしまいそうですね。
…まあマンガとかでは「高い罰金を取って喜ぶ悪役(あくやく)」とか、いそうですが。
※
ちなみに話は変わりますが、
今の「12月」は日本で「師走(しわす)」とも言うなど、
何かと忙(いそが)しいイメージもあります。
なので、もしかすると焦(あせ)って何か事故(じこ)を起こし、
①「罰金(fine)」を払うことになる…というリスクも高まっているかも?
まあ皆さまは大丈夫かもですが、念(ねん)のため気をつけておくと、
より安全に、②「元気な(fine)」年末年始を送れるかもですね。
まあそんな感じで~。