のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

3/11 学習:「専門用語分解」~東京・特許・許可・局~

 入院から帰ってきましたー。「のっぽ(筆者)」です。
 まだしんどいのでご容赦を。
 さて、適当にまた書かせていただきますよー。

 学習全体の話ですが主に国語の話。
 「分からん言葉?バラして調べてみようぜ!」ってことです。
 タイトルの「専門用語分解」も、「専門用語*1を小さく分解するよー」ってことです。


 どんな教科でも、進めばそれなりに難しい用語は増えていきますね。
 高校数学だと「微分積分(びぶん・せきぶん)」とか。あるいは中学でも「中点連結定理」とか。
 でも、この難しいものも、2タイプに分けられるかと思います。

 ①新しく学ぶ、難しい言葉(例:「微分積分」)
 ②今まで知識を応用した、なんか長い単語(例:「中点連結定理」)


 この①は覚えるしかないのですが、②の「長い単語」はゆっくり読めば意外とわかるものもあります。
 今回はその話を。

 例えばタイトルの「東京特許許可局」です。
 みなさん、これが聞いてどういう意味か想像つきますか?
 「トーキョートッキョキョカキョク」と聞くと、魔法の言葉にも聞こえますがそうでもないです。

 これはよく見ると「東京・特許・許可・局」と分解できます。
 一つ一つ意味を確認すると

 ①東京=「東京」。日本の首都。
 ②特許(とっきょ)=発明・技術に関する免許みたいなもの。
     (新しい発明の特許をとると、他の人から以後、特許料を取れる)
 ③許可(きょか)=認めること、オッケーすること
 ④局(きょく)=お役所とか、仕事するところ。公的な感じ?

 てなわけで。
 つまり「東京特許許可局」とは「東京にある、特許を許可する(公的な)場所」ということです。
 かみ砕くと「東京にある、技術の免許にオッケー出す場所」ってことです。
 なんで大事かというと、「特許を認めることが、お金とか名誉にかかわってくるから」ってことですな。
 ここら辺がちゃんとしてない時代はよく争いになったようで……興味がある方は昔の科学史を参照あれ。

 あとは用語は「漢字」*2のレベル*3にまでバラせば、結構わかることもあります。
 上の「特許」てのも「別なし」→「この人が最初に発明したと、公的に(みんなに)認められていること」
 ってことですからね。
 その意味で「分からなかったらまずは辞書を引いてみる」ってのは結構有効ですね。
 国語辞典もそうですが、漢和辞典を引いて見るのもおススメです。

 難しいものに出会ったら慌てるかもしれませんが、理解できるヒントはそこここにあったりするので
 まずは「この単語はどんなタイプなんだろう」って考えてみると、分かりやすいかもしれません。


 まあそんな感じで~。



追記
 本文にはうまく組み込めませんでしたが、
 日本のテレビとかでもよく使う「ダイジェスト」はまさに「消化する(digest)」と同じ英単語から来てます。
 つまり「編集してわかりやすく(知識吸収しやすく)したよー」
 「消化して栄養吸収しやすくしたよー」は、同じ「digest」で表せるわけです。
 まさしく「かみ砕いて説明する」ってことですね。


追記2
 タイトルの「専門用語分解」は、数学の「因数分解*4をヒントにした言葉です。
 後者が「因数分解する」、前者は「専門用語分解する」なのでご注意を。
 その意味では「要素((に)分解」の方がいいかもしれないですが、分かりづらいかなと思ったので。


◆用語集
微分積分(びぶん・せきぶん):なんか難しい数学の概念。
 ざっくり言うと「その瞬間どれくらい変化したのか」的なのを求めるやつ。
 まあ「微(び)」という感じからお察しの通り「めっちゃ細かいレベル」を求める話です。「微生物」*5の微ね。
 どうでもいいが「セブン・イレブン」に響きが似てる。
 なので昔のCM風に「微分積分、いい気分」と言いたくなる人もいる。……俺だ!

・特許(とっきょ):技術を発明した証。
 もってると何かお金とか入ってきてウハウハ(筆者の勝手なイメージ)。
 日常だと似た意味の「著作権(ちょさくけん)」の方がよく聞くかも?
 同じものを同タイミングで発明しても、先に申請出した方のが認められるので、めっちゃ競争になる。

 そんなわけで、基本みんな特許は欲しいのだが、ちょっと違う人もいたらしい。
 イギリス産業革命*6期、「ミュール紡績機」を開発した「クロンプトン」(1753-1827)という人は、
 「他人の発明の統合にすぎないと謙遜して(中略)特許を申請しなかっった」らしい(『世界史B用語集』p.191)
 「ジェニー紡績機」と「水力紡績機」ってのの長所を合わせたものみたいです。
 まあそれでもすごいよね……というのが序の口の話

 ところが、実はこの「ミュール紡績機」、性能がヤバ高いのです。
 「インドのキャラコ*7モスリンをもしのぐ品質の線織物」の生産が可能になり、
 しかもこのミュール紡績機の原理は「現在でも用いられている」らしい。
 これがどれくらいすごいかというと(筆者も詳しくはないですが)
 当時イギリスはインドに綿織物を作らせて儲けてたわけですが。それを超えたと
 しかもミュール紡績機誕生は「1779年」なので、237年も前。なのにその原理がいまも使われているとは。

 これ「大金持ちになれるレベル」を超えて「歴史を変えるレベル」じゃないか……?
 と、筆者はこの『用語集』の説明でクロンプトンさんがちょっと好きになっていたのですが……

 ネットで調べたら「特許を取りたかったが取れなかった」「特許権利は売った」「後で議会からお金もらったけど事業の失敗とかですぐに消えた」とかいろんな話がありましたので、実際のところは不明。
 いろんな資料を調べるって大事ですな……。
 とりあえずミュール紡績機の実力はめっちゃ高かったようです。



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