のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

5/27 音+理他:「エコー(echo)」はみんなを助けてる!? ~エコー、反響(はんきょう)、超音波検査~

 音楽+理科+社会+生活の話ー。
 「エコー(echo)」という言葉とその語源、利用法などについての話です。


 前置き。
 本日の音楽メモで『ECHO(エコー)』*1という曲を紹介させていただきましたが、
 考えると「エコー」というのは日本でもよく使う言葉ですね。
 「声にエコーがかかる」とか。あるいはカラオケ*2や音楽機器などの機能などでエコ―をかけるものもあります。
 今回はそんな「エコー」の話を改めて調べてみました。


 「エコー(echo)」というのは日本語にすると「反響(はんきょう)」、「残響(ざんきょう)」といった意味ですね。
 音*3や声*4が何かに反射(はんしゃ)して、返ってくることを言います。
 固い壁*5や山*6に対して起こることが多いですね。
 「やまびこ(山彦)」や「こだま(木霊)」とも言われる現象です。


 で、この「エコー」という名前は、元はギリシャ神話の妖精「エコー(echo)」、または「エーコー」にあるとされています。
 Wikipediaによれば二つの説が載っていております。


①エコーは歌の上手い妖精だったが、山の神「パーン」(もしくパン)の求愛を断り、ばらばらにされてしまった、
 →でも彼女の「歌」は残り、それが木霊(こだま)、反響としての「エコー」になった

②神さま「ゼウス」と山の妖精が浮気をし、ゼウスの妻「ヘラ」の怒りを買った
 →エコーは妖精を助けるため、長話をしてヘラを引き付けた
 →ヘラはそれに怒り、エコーが誰かの話したことだけしか繰り返すことしかできないようにした
 →反響としての「エコー」となった


 …みたいな感じのようです。
 ②の説だとちょうど「オウム返し」みたいな感じになりますね。
 ちなみに②の方のストーリーはいわゆる「ナルシスト」の語源になった「ナルキッソス」の物語に繋がって面白いので、気になる方は調べて見てもいいかもしれません。

 ②の方の話だと、エコーさんは仲間を助けているわけですが、
 現代でもエコーさんは色々な方を助けているとも言えます。


 まず直接的には、音がよく響くと素敵に聞こえたりします。
 そのため音楽ホールとか教会とかは、音が響きやすく作ってあったりします。
 だからまずエコーさんは、音楽に携わる方を助けている、と言えるかもしれません。

 そしてそれだけでなく、現代の医療でも結構「エコー」は大事だったりします。
 いわゆる「超音波検査(ちょうおんぱけんさ)」が「エコー」と言われるのですが、
 これによって体内の様子を確かめたりできますし、
 妊娠*7中の「胎児(たいじ)」、つまり赤ちゃんの様子を見たりすることもできます。
 みなさんも赤ちゃんの時に、エコーで見られているかもしれません。


 そう考えると「エコー」のお世話になっている方は結構多いかもしれないわけで。
 実は人生のかなり最初、「生まれる」前のその時から、
 すでに私たちは「エコー」さんに助けられてきた…なんてことが言えるかもしれませんね。


 まあそんな感じで~。





追記
 「エコー」や「超音波」に関しては
 イルカの「エコーロケーション」なども有名ですね。
 超音波を発し、その跳ね返り具合によって色んなものの位置を知る能力です。
 あと超音波で位置を知るものとしては「コウモリ」なども有名です。


追記2
 ちょっと関係ないですがRPG『テイルズオブシンフォニア』のキャッチコピーは
 「君と響きあうRPG」だったりします。




◆用語集(人名・神名等敬称略)
・エコー:
 ちなみにWikipediaによればこのエコーという名前は色んなものにつけられてたりしている。
 例えば「人工衛星(じんこうえいせい)」、「小惑星(しょうわくせい)」、「原子力潜水艦(げんしりょくせんすいかん)」、あと地名がいっぱい。
 アニメ『プリキュア』には「キュアエコー」というのキャラクターもいるようだ。
 あとカラオケ店に「ビッグエコー」というものもある。
 ちなみに昔『エコーナイト』というホラーゲームがあった。
 関連用語:「センサー(sensor)」*8


・反響(はんきょう):
 人気がある様子に使う言葉でもある。例えば「反響がすごい」など。
 英語では「echo(エコー)」や「reverberation(リバーブレーション)」など。
 Wikipediaによれば音楽業界では「ディレイ(delay)」という言葉を使うらしい。ちなみに「delay(ディレイ)」とは遅れること。
 ちなみに筆者はこれに関して「レゾナンス(resonance)」という言葉を連想したが、
 そちらは「共鳴(きょうめい)」という意味だったので少し違った。
 関連用語:「音叉(おんさ)」*9、「調律(ちょうりつ)」*10


・レゾナンス:
 どうやら「シンセサイザー」の関連用語でもあるようだ。
 

・残響(ざんきょう):
 英語では「reverberation(リバーブレーション)」や「echo(エコー)」など。
 関連用語:「リバーブ*11


・山彦(やまびこ):
 または「山びこ」。
 日本では神や妖怪と考えられたりもする。
 ちなみにゲーム『東方』シリーズのゲーム『東方神霊廟(とうほうしんれいびょう)』には山彦の妖怪「幽谷響子(かそだに・きょうこ)」というキャラクターが出ていたりする。
 筆者は日本神話の話を思い出したが、そちらは「山幸彦(やまさちひこ)と海幸彦(うみさちひこ)」と呼ばれる物語であり、少し名前が違った。


・木霊(こだま):
 音が反響する現象。
 妖怪とも考えられている。
 スタジオジブリのアニメ映画『もののけ姫』に出てきたことでも有名。


・音波(おんぱ):
 ざっくり言うと音(おと)の波(なみ)*12
 これが人などの耳に入ると「音」として認識され、聞こえる。
 英語では「sound wave(サウンドウェーブ)」や「acoustic wave(アコースティック・ウェーブ)」など。


・超音波(ちょうおんば):
 人間の耳には聞こえない振動数(しんどうすう)の音波(おんぱ)。
 英語では「ultrasound(ウルトラサウンド)」や「 〃 wave(ウェーブ)」、または「ultrasonic(ウルトラソニック)」など。
 つまり「可聴域(かちょういき、人間の聞こえる範囲)を超える音波」ということである。
 人間の聞こえる音には限界がある。が、人間以外の生物には、それを超える音波を発したり、聴いたりできるものもいる。
 例えば上記のような「イルカ」や「コウモリ」など。
 関連用語:「ビーム」*13

・超音波検査(ちょうおんぱけんさ):
 Wikipediaによれば「超音波(ちょうおんぱ)」を対象に当てて、その反響を映像化する検査法。
 英語では「ultrasonography(ウルトラソノグラフィー)」、または「US echo(ユーエス・エコー)」。
 潜水艦の「ソナー」なども、これに似た装置である。
 もっと広げて言うと「レーダー」などもそうであると言えるかもしれない(※要詳細調査)


・山幸彦(やまさちひこ)と海幸彦(うみさちひこ):
 ちなみに山幸彦は「ホオリ」とも言い、「邇邇芸命ニニギノミコト)」*14と「木花開耶姫コノハナノサクヤヒメ)」*15の子とされる。
 そして山幸彦の子が「彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊」(※名前の書き方が複数あるのでWikipediaなどでは「ウガヤフキアエズ」となっている)。
 そしてその子が日本の初代天皇である「神武天皇(じんむてんのう)」*16であるとされる。
 なので山幸彦は神武天皇の祖父ということになる。
 ちなみにこの物語の中で「十束剣(とつかのつるぎ)」から釣り針を作る場面があるのだが、
 「十束剣(とつかのつるぎ)」という名前の神器的な剣もあるので、そう考えるとすごいもったいなくも見える。
 どうやら「十束剣(とつかのつるぎ)」という名称の剣はいっぱいあるようだが。
 まあゲーム『マインクラフト』的な観点で見ると、ある物を壊して材料を確保するというのは、ある意味納得がいく光景ではある。
 ちなみにWikipediaによれこの物語は童話『浦島太郎』の元とされている。


・十束剣(とつかのつるぎ):
 または「十拳剣(とつかのつるぎ)」。
 名前の意味としては「拳(こぶし)十個分の長さの剣」ということらしい。
 英語でも「フィート」など「足の長さ」を単位に使っていたものがあるので、(特に計測機器が無い時代であれば)長さを身体の一部で表すのは納得である。

・「○○個分」:
 あるものの数や能力を、他のものの個数で表すことはよくある。
 例えば「ハローキティ」の身長は「リンゴ5個分」であるとされる。
 面積の広さを表すときには「東京ドーム○○個分」ということもあり、
 栄養を示すときは「レモン○○個分のビタミンC」や「しじみ○○個分のオルニチン」が入っている、などと言ったりする。
 ちなみにこれは数学の「比(ひ)」*17で表すこともできる。
 例えば、ある栄養ドリンクにレモン5個分のビタミンCが入っているのだとすれば、
 ビタミンCに関してレモンと栄養ドリンクの比は「1:5」と表すことができる。
 また「x(エックス)」*18を使うなら、レモンを「x」とすれば栄養ドリンクは「5x」のビタミンCを含むとも言える。
 あるいはxを使わずに名前を使い、「5レモン」と表すこともできる。
 また単位の「ダース」が、あるものを12個集めた単位であるように、ある程度の数でまとめられることもある。
 そしてこれは「倍数(ばいすう)」の問題ともいえるが…、興味は尽きないが、キリがないので以下略。



benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

*1:楽曲『ECHO』については 5/27 音楽:音楽メモ(主に『ニコニコ動画』系) - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「カラオケ」については 3/4 こころの話?:4月の「出会い」に向けて何ができるか - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:「音(おと)」については 7/4 理+英:「速さ」に関わる英語メモ(少し) - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「声(こえ)」については 5/20 理科+こころ:すべての「声(こえ)」には「ズレ」がある!? ~「声(こえ)」と「音速(おんそく)」、伝わる時間~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:「壁(かべ)」については 12/28 英語:色んな「壁(かべ)」の話(メモ) - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:「山(やま)」については 12/26 英語:単語/関係(かんけい)を意識してみる ~石と山とか、朝と夜とか~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:「妊娠(にんしん)」については 11/20 社+生:「妊婦加算(にんぷかさん)」についての話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:「センサー(sensor)」については 6/20 理+英:「センサー(sensor)」の「センサー」は要りますか? ~装置の「センサー」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:「音叉(おんさ)」については 4/12 英語:色んな「フォーク」の話 ~食器と熊手(くまで)とダンスと民謡(みんよう)!~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:「調律(ちょうりつ)」については 9/3 英+音:「tune(チューン)」は「調子(ちょうし)」を「改造(かいぞう)」しますか? ~英単語「tune」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*11:「リバーブ」については 5/28 音楽:音楽ジャンル「EDM(イーディーエム)」と「ダブステップ」についてのメモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*12:「波(なみ)」については 1/13 英語:海とか船に関する言葉メモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*13:「ビーム」については 10/3 理+英:「レーザー」と「ビーム」についてメモ - のっぽさんの勉強メモを 参照。

*14:日本神話の「邇邇芸命ニニギノミコト)」については 10/5 社会:文明(ぶんめい)の進化と、欲望(よくぼう)の方向 ~物が改良される方向~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*15:木花咲耶姫コノハナナノサクヤヒメ)」については 7/23 国+英:色んな「つみ」の話! ~将棋(しょうぎ)、花摘み(はなつみ)、あと『ツムツム』?~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*16:日本の初代天皇とされる「神武天皇(じんむてんのう)」については 4/20 歴+体:「カラス」と「サッカー」と「初代天皇」!? ~熊野(くまの)の「八咫烏(やたがらす)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ 4/20 歴+体:「カラス」と「サッカー」と「初代天皇」!? ~熊野(くまの)の「八咫烏(やたがらす)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*17:「比(ひ)」については 12/8 数→英・社:「比(ひ)」の話って意外と面白いかも - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*18:「x」や「変数(へんすう)」については 9/8 数学:変数(へんすう)/変幻自在のカメレオンX ~そしてその限界~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。