3/31 数学：特定の数字を狙い撃ちにする！～例えば「１」の場合～

　数学の話ー。
　前記事*1の応用版です。

　前記事では「アルファベット」*2を例に挙げましたが、
　よく考えたら「数学とか数字*3がそもそも苦手！」って人もいるでしょう。
　そういう場合は「数字」自体に慣れると、ちょっとやりやすくなるかもしれません。

　１２３４５６７８９…と基本の数字はありますが。
　色々やり方はあります。

　①普通に順番*4にして覚える…学校でやっているやり方。　
　②グループ分けして覚える…「偶数（ぐうすう）」「奇数（きすう）」などに分けていく。
　③特徴的な数から覚える…「素数（そすう）」などに注目する。
　④計算（けいさん）の中で覚える…２＝１＋１、とか。
　「どんな組み合わせがその数を作るのか」に注目してみる。
　⑤「これ！」という好きな数について調べる…色んなことを調べてみよう。

　方法だけ書いてもあれなので、以下は具体例を。「１」についてだらっと雑書き。

　「１」という数字は基本ですが不思議な数字でもあります。
　なんせ１×１＝１ですし、ー１×ー１＝１。１÷１＝１で、－１÷ー１＝１。
　あと９÷９＝１とか、同じ数で割ると大体「１」になるので、意外と「答え」として出てくる。
　「０」*5とコンビにされて「無（０）と有（１）」みたいな捉え方をされることも。
　これがいわゆる「デジタル」ってやつですね。

　「千里の道も一歩より」というように、つい「小さい数字」だととらえられがちですが、
　分数*6と小数*7を扱う時は結構大きな単位でもあります。
　あと「パーセント」*8を扱う時は「１」＝１００％なんでやっぱでかいです。
　つまり物の大小のイメージってのはどこに注目するかでも違うってことですね。

　あとは「ナンバーワン」「オンリーワン」*9というように、「１位」や「特別」を示す言葉だったり、
　「１番最初」というように「序数（じょすう）」、つまり数え方の最初だったり。
　改めて重要な数字ですね。

　まあ他にも「数列*10で覚えてみる」とか
　「外国語のカッコいい数字（例：イタリア*11の１＝ウノ）から親しむ」とかありますが、そこら辺は好みですな。
　皆さんも色々探してみてください。

　まあそんな感じで～。

◆用語集
・１（いち）：
　大体は１番を指す数字。「学年１位」とか取れたらとりあえずいい気になっていい。
　だがバトルマンガだと「１位クラス」に対して後から「クラス０（ゼロ）」とか出てくるので油断はできない。大体後から出てきた方が強いし。
　また本文中で書いたように、「０」と組み合わせることによってスイッチ*12の「ＯＮ／ＯＦＦ」を表現できる。　
　そして「０と１という２つの数字」を使って数を表す「二進法（にしんほう）」*13というものもそんざいする。
　その場合「０」は「０」「１」は「１」、「２」は「０１」とあらわされる。要は０と１で表せなくなったら次の桁（けた）。
　これはデジタルとかパソコン関係でよく出てくる。
　ちなみに日常で触れることが多いのは「０～９」の１０の数字を使って「十進法（じゅっしんほう）」である。
　関連数字：「９（きゅう）」*14、「１４（じゅうよん）」*15
　関連記事：『１を表す外国語セブン』*16、『１４を表す外国語セブン』