のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

12/31 理科:回路(かいろ)/「開く」と「止まり」、「閉じる」と「流れる」ものなーんだ?

 理科の話ー。ですが意外に英語と国語的な話でもあります。
 クイズっぽくしてますが速攻でネタバレしている気もします。
 正解は電流(でんりゅう)*1の「回路(かいろ)」でございます。理科で習うやつですね。
 今回はその用語と言い回しについて。


 「回路(かいろ)」とは電流の通り道*2のことですが。
 手元の参考書によれば、スイッチを切って回路の一か所を切ることを「回路を開く」というそうです。
 こうすると電流は流れなくなります。
 なぜかというと、電流は回路がつながっていないと流れない性質なので。
 道がつながっている(一巡している)ことを確認できて初めて、流れ出すんですね。

 逆に、スイッチを入れて回路がつながり、電流が流れる状態になることを
 「回路を閉じる」というそうです。

 つまりタイトルにからめると
 「(回路が)開くと(電流が)止まり、(回路が)閉じると(電流が)流れる」
 というわけですね。

 でも一般的には「開く」という言葉の方が「流れる」イメージがあったりして、
 ちょっと不思議な感じがするかもしれません。
 「閉じる」と逆に流れを止めそうな感じもしますよね。

 それについては用語を英語で確認した方がわかりやすかったりします。
 手元の和英辞典によれば
 「回路を開く」は「open [break, cut off] circuit」(オープン[ブレイク、カットオフ]・サーキット)
 「回路を閉じる」は「close [make] circuit」(クローズ[メイク]・サーキット)
 となっています。


 「open(オープン)」と「close(クローズ)は「開く」と「閉じる」という意味ですが、
 「開く」の方のの「break(ブレイク)」は「壊す」
 「cut off(カットオフ)」は「切る」という意味なので、「回路を壊す・切る」みたいな感じです。
 で、「閉じる」の方の「make(メイク)」は「作る」という意味なので「回路(道)を作る」みたいな感じですね。

 つまりここでの「回路を開く」「回路を閉じる」というのは
 「回路を開く」→「回路を開き(道を途切れさせて)不完全なものにしてしまう/切ってしまう」
 「回路を閉じる」→「回路を道として完結したもの・完全なものにする/作る」みたいな感じなわけです。


 言い回しは難しいですが、ちょっと面白いですね。

 まあそんな感じで~。


追記
 電気の流れはよく水*3の流れに例えられますが、ちょっと言葉に注意も必要です。
 例えば「水門(すいもん)」という言葉について。
 水門は「閉じた状態で水の流れを止める」門なので、「開くと流れ、閉じると止まり」ます。
 これは上の回路とはまた違った言葉の組み合わせですね。
 なぜかというと回路が「道自体の話」をしているのに対し、
 水門は「道の上の障害物の話」をしているからです。
 水が普通に流れている状態で邪魔をしているのが水門なので、開けば当然流れます。

 つまりここでは「流れない」ことに二つの種類があるわけです。
 ①道自体ができていないことにより流れない(「回路」の話)
 ②道はできているのだが障害物にふさがれていて流れない(水門の話)

 水に関して①「回路」に対応した言葉なのはむしろ「水道(すいどう)」の方ですかね。
 水道自体が断たれれば水は流れなくなるので、
 「(どこかで道が)開いてしまうことによって(全体の水の流れが)止まる」
 という感じになります。ちゃんと機能しなくなる、と。
 ただし、水は電気と違って回路が完成してなくても流れるので、断線したところから流れて行ってしまうと思いますが……。


追記2
 本文で省きましたが、スイッチを切る/入れると回路は開く/閉じるので
 「(スイッチを)切ると(回路が)開いて(電流が)止まる」
 「(スイッチを)入れると(回路が)閉じて(電流が)流れる」
 という、さらに複雑な面白い言い回しもできたりします。


◆用語集
・スイッチ:電流の流れを切ったり入れたりして、機械の動作を操る装置。
 英語のスペルでは「switch(スウィッチ)」。
 関連グループ名:「スキマスイッチ*4


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