10/29 歴史：「オリンピック」と『マイティ・ソー』の関係！？　～女神「ヘラ」の話～

　歴史の話ー。
　オリンピック*1まであと１０００日…ということで、
　映画の紹介もしつつ「オリンピック」とギリシャ *2の女神「ヘラ」の話を。

　オリンピックというと「聖火（せいか）」をリレー*3することでも有名ですが
　これはギリシャで行われており、女神「ヘラ」*4の神殿*5跡で行われているらしいです。

　ところで過去記事でも書いた映画『マイティ・ソー　バトルロイヤル』*6では、
　敵のボスとして「ヘラ」という女神が出てきたりします。
　最近ではＣＭでもその名前をよく聞きますね。何故か「死の女神」ということになっていますが。

　『マイティ・ソー（略）』の「ヘラ」は独自の性格を持っていると思われますが、、
　オリンピックが近づくにつれて、本来のギリシャ神話の「ヘラ」の名前も聞くかもしれません。
　「色んなところで名前を聞くけど、いったいどんな性格なの…？」と気になったら、
　ちょっとギリシャ神話とかを調べてみると面白いかもしれませんね。

　まあそんな感じで～。

追記
　そもそも聖火を灯す理由ですが、
　Wikipediaによればギリシャ神話で「プロメテウス」という神様が火を盗んで人間に与えたことに由来するそうです。
　ちなみに聖火は、女神「ヘスティア」の巫女たちが鏡を使って火を灯すらしいです。
　色んな神様が関わっていますね。

◆用語集
・ヘスティア【ギリシャ神話】：
　ギリシャ神話の「炉（ろ）」の女神。
　Wikipediaによればクロノスとレアー*7の娘で、ゼウス、ポセイドーン、ハーデース、ヘーラー、デーメーテール *8と兄妹。
　ローマ神話の女神「ウェスタ」*9と同一視されるとのこと。
　ちなみにライトノベル『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』にはこの「ヘスティア」という名前のキャラクターが存在する。というか、そちらでも「竈の神」（女神）であるらしい。