のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

6/26 歴+生:サラマンダーと「ウーパールーパー」の関係!? ~四大とトカゲ、あと食材~

 歴史+生活の話ー。
 「サラマンダー」についての話です。


 サラマンダーとは過去記事でも紹介したように、
 「地・水・火*1・風」「四大元素(しだいげんそ)」*2の火の精霊とされる存在です。
 姿は「火のトカゲ」であるとされます。

 そんなサラマンダーですが、現実にこの名前を持つ動物は複数います。

 まず「ファイアサラマンダー(Salamandra salamandra)」。
 Wikipediaによれば古来より「サラマンダー」(火蜥蜴/ひとかげ)とされてきたのはこの種らしいです。
 写真*3を見ると、黒いボディに黄色い模様って感じですね。
 有毒であり、毒液を発射したりもできるみたいです。

 「亜種(あしゅ)」*4がいろいろいるらしく、なんかWikipediaには
 「ポルトガルファイアサラマンダー」とか
 「フランスファイアサラマンダー」とか乗ってます。
 名前の響きが面白いですね。


 一方、日本でも知られる「ウーパールーパー」も
 実は「メキシコサラマンダー」という種類らしいです。


 でも生物分類的に言うと
 ファイアサラマンダーが「イモリ科サラマンドラ属 」であるのに対し
 メキシコサラマンダーは「トラフサンショウウオ科トラフサンショウウオ属」
 なので実はけっこう違います。


 ちなみに『図解 食の歴史』という本によれば、
 中世ヨーロッパでは「サラマンダー」も食材の一つとして考えられていたらしいです。
 なんでも四大元素を食材と結び付けていたようで、
 下から「土・水・風・火」という風に、天(神)に近づくほど高位の食材と考えていたようです。
 その「火」の所にサラマンダーが属していたみたいです。
 ちなみに不死鳥として知られる「フェニックス」もここに属しているとされています。
 それ食べちゃダメなんじゃないかな…。罰が当たりそう。


 でも上に書いたように「ファイアサラマンダー」には毒がありますし、
 メキシコサラマンダー(ウーパールーパー)の方もあまりおいしそうではないので、
 実際に「サラマンダー」を食べるのはやめておいた方がいいと思われます。



 まあそんな感じで~。



追記
 でも古代中国とかでも「鳳凰(ほうおう)の肉」「龍*5の肉」とされるものが時々出てたって話は聞きますね。
 細かくは知りませんが日本でも多分に多様なことはやっているかと。
 「(多少罰当たりでも)珍しいものは食べてみたい」というのは、結構色んな人が思うことかもしれません。



◆参考文献
・高平鳴海,2012,『図解 食の歴史』,新紀元社


◆用語集
・サラマンダー(Salamander):
 火の精霊としては色んな所でその姿が「紋章(もんしょう)」に刻まれていたり、レリーフに彫られたりしている。
 実際のトカゲにつく名前でもある。
 Wikipediaによれば、日本語ではよく「サンショウウオ」と訳されるらしいが、日本のものの仲間ではないものが多いらしい。
 あとグラタンに焦げ目をつける器具で「サラマンダー」というものがあるらしい。
 意外と食材に縁が深い名前である。
 関連用語:「プリニウス*6、「爬虫類(はちゅうるい)」*7、『ダブルクロス*8

・ファイアサラマンダー:
 「ファイアサラマンダー」というのはあくまで日本からしたカタカナ語的な訳し方らしい。
 学名は「Salamandra salamandra(サラマンドラサラマンドラ)」。
 ちなみに「スペインファイアサラマンダー」は学名「Salamandra salamandra almanzoris(サラマンドラサラマンドラ・アルマンゾリス)」という。名前だけで呪文のようだ…。

・メキシコサラマンダー:
 学名「Ambystoma mexicanum」(アンビストマ・メキシカヌム?)。
 「メキシコサンショウウオ」と「ウーパールーパー」で検索した時だと、出る画像がちょっと違ってきたりする。
 色が違うと結構イメージが違う。


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