のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、ページ右の方で「検索」ができたり、記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

12/29 家庭科:この「コンソメ」は「ブイヨン」ですか?

 生活(家庭科)の話ー。
 タイトルの質問への答えは「NO」ですが、日本では一部「YES」だったりします。
 そんなわけで出汁(だし)の「ブイヨン」、またそれに関係する「コンソメ」の話を。


 料理*1のレシピなどで時々見る名前の、「ブイヨン」と「コンソメ」。
 どっちも「西洋風の出汁(だし)」っぽい雰囲気ですが、どう違うのか?
 と思ったので調べてみました。


 まず「ブイヨン(「Bouillon」)」はフランス語であり、
 Wikipediaによれば「主にスープのベースとして用いられる肉と香味野菜からとる出汁」とのことです。
 スープのもとになるものってことですね。

 じゃあ「コンソメ」は英語か?と思ったのですが、調べたらこちらもフランス語(「consommé」)でした。
 こちらは出汁ではなくスープの一種であり、しかも澄んだスープを指すようです。
 Wikipediaによれば「完成された」という意味らしく、ブイヨンに色々加えて煮るもののようですね。
 「コンソメスープ」という言葉がありますが、
 これは「コンソメを使ったスープ」ではなく「コンソメというスープ」ということになりますね。


 このようにブイヨンとコンソメは違うものであるわけですが、
 Wikipediaによれば日本では混同されているようですね。
 「コンソメ」という名前の「ブイヨン」もあるようです。ある意味日本らしいですね。
 Wikipediaには有名な「コンソメパンチ」などについても書いてありましたので、興味があったら見てみるとよいかもしれません。


 「ブイヨンでもコンソメでもどっちでもいいよ!」と思うかもしれませんが。
 日本でも「味噌(みそ)」*2とそれを使った「みそ汁」はまた違いますし、
 フランス*3に行った時、またフランスの方と話す時などには注意した方がいいかもしれませんね。


 まあそんな感じで~。



◆用語集
・ブイヨン:
 フランス料理で使われる「出汁(だし、ダシ)」の一種。
 Wikipediaによれば英語では「ブロス(Broth)」または「スープストック(soup stock)」というそうである。
 またフランス料理の基本となるダシは、このブイヨンと「フォン」の2種類に分かれるらしい。


コンソメ
 フランス料理のスープの一種。
 本文に書いたように名前は「完成された」という意味らしい。すごい名前である。
 その意味では過去記事で紹介した「パフェ」*4と名前の意味合いが似ている。
 コンソメは日本では(ブイヨンとの混同含め)名前が良く知られているものでもある。
 ちなみに澄んだスープと聞くと、筆者としては中華料理の「湯(タン)」や「清湯(チンタン)」を思い浮かべる。

・出汁(だし):
 食品を煮て出した汁のこと。
 Wikipediaによれば「煮出し汁」が語源らしい。
 日本では昔から「鰹(カツオ)」*5や「昆布(こんぶ)」、「椎茸(しいたけ)」など魚介・キノコの出汁が良く知られているが、
 上に書いたブイヨンなどのように、動物系(牛・豚など)、また野菜系の出汁も世界には多くある。
 ざっくり言うと美味しいエキスが出るものならみんな出汁にできると言えなくもない。つまりは煮汁ですし。
 ちなみにどの食材を使うかで「うまみ」の種類は違ってくる。
 「グルタミン酸」や「イノシン酸」など、色々面白いので興味があったら調べてみるのもいいかもしれない。

・フォン:
 フランス料理の出汁の一種。
 日本でも「フォン・ド・ヴォー(fond de veau)」などが良く知られている。

・湯(タン):
 中華料理・韓国料理におけるスープのこと。
 その中の澄んだ色のスープが「清湯(チンタン)」。
 ちなみに「清湯」と違って長時間煮込んだ白いスープが「白湯(パイタン)」。
 こちらも「鳥白湯(とりパイタン)」として、日本でも鍋やラーメンでよく知られている印象。



benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com