のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

1/4 音+理他:「ドラム」の重さは「何ドラム」ですか? ~楽器の「ドラム(drum)」と重さの「ドラム(dram)」の話~

 音楽+理科+英語+社会+ギリシャ語の話―。
 「ドラムの重さは…ドラム1個分だぜ!」的なひっかけではありません。


 打楽器(だがっき)の一種「ドラム(drum)」*1と、
 重さの単位の一種「ドラム(dram)」の話を。


 前置き。

 まず普段「ドラム」というと、楽器(がっき)というイメージがありますね。
 叩(たた)いて演奏(えんそう)する、打楽器(だがっき)の一種という感じです。
 ちなみに日本の「太鼓(たいこ)」も英語で「drum(ドラム)」と呼ばれたりするので、そちらをイメージしても分かりやすいかもですね。


 で、そんな風に筆者は「ドラム=楽器」と思っていたのですが、
 「ドラム」と呼ばれる物は、実は他にもあるようです。
 というのも例えば、重さ(おもさ)に関するdram(ドラム)」があるからですね。


 英和辞典によればこのdram(ドラム)」は、
 約「1.8g(グラム)」くらいの重さを表すらしいです。
 (※名前の由来については、後の「追記」で)


 なので、楽器の「ドラム(drum)」と重さの「ドラム(dram)」は違う訳ですね。
 そう考えると、「『ドラム』の重さは『何キログラム(kg)』?」という質問を、
 「『ドラム(drum)』の重さは『何ドラム(dram)』?」と言い換えられるかもですが。
 …内容は変わってないのに、急にジョークに聞こえてしまうのが難ですね。


 ※

 まあ、普段使う単位としては「g(グラム)」が便利なので、
 特別な機会が無ければ、「ドラム(dram)」を使うことはなさそうですが。

 
 でも、今度どこかで楽器の「ドラム(drum)」を見たり、
 あるいは「ドラム缶」、「ドラム式洗濯機」などを見ることがあれば。
 「あれの重さって『何ドラム(dram)』かな…」
 なんて考えてみるのも、面白いかも?




 まあそんな感じで~。






追記
 ちなみにネットを見た感じ、軽いドラム(楽器)の一部でも2~3kgはありました。
 (※「ドラムセット」全体だともっと重いです)
 なのでそれを単位の「ドラム(dram)/約1.8g(グラム)」で表そうとすると、
 「1ドラムが大体2g」と考えても「1000ドラム(2kg)」とかになりますね。
 ケタ(桁)が大きいな…と思いましたが、よく考えたら「グラム」とスケール感は変わってないですね。
 (「2kg」=「2000g」なので)
 むしろ2gを一度に表せる分、ドラムの方が大きい単位だったりします。


追記2
 ちなみにWikipediaによれば、
 単位としての「ドラム」は、イギリスで「drachm(ドラム)」と表記されるらしいです。
 そして「drachm」という語は、古代ギリシャの銀貨(ぎんか)であるドラクマ銀貨」に由来するようですね。
 (手元の英和辞典では「drachma(ドラクマ)」という語の説明に「ドラクマ銀貨」がありました)

 でもWikipediaによれば「1ドラクマは、およそ4.3グラムに相当する」らしいので、
 重さの単位「dram(ドラム)」と「ドラクマ」はまた違うことに注意ですね。
 (「1ドラクマ(約4.3g)」は「2ドラム(約3.6g)」以上の重さなので)



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