1/5 生＋諸外他：「右（みぎ）」を表す外国語７つ＋α！　～今週の外国語セブン～

　生活＋外国語*1（英語などいろいろ）の話ー。

　金曜日企画「今週の外国語セブン」、
　今回は方向（ほうこう）の「右（みぎ）」を表す外国語７つ＋αについての話を。

　前置き。

　当ブログでは色々な外国語を調べてきましたが、
　ふと「右（みぎ）とか左（ひだり）*2について調べてないな…」と気づいたので、
　今回は方向（ほうこう）の「右（みぎ）」を表す外国語を調べてみました。

※

☆「右（みぎ）」を表す外国語セブン
①英語：「right（ライト）」
②ドイツ語*3：「Rechts（レヒツ）」
③ラテン語 *4：「dextera（デクステラ）」、（「右の」？）「dextra（デクストラ）」（「右の」？）「dexter（デクステル）」
④イタリア語*5：「destra（デストラ）」
⑤ギリシャ語*6：「δεξιά（デクシア、デクスィア、ディクシア）」
⑥スペイン語 *7：「derecha（デレチャ、デレーチャ）」
⑦フランス語*8：「droite（ドロワ、ドワット？）」*9

　…って感じですかね。

　日本でよく聞く①英語「right（ライト）」に似た物は少なく、
　むしろ③ラテン語「dextera（デクステラ）」以降が、大きなグループになっている感じですね。

　ただそれでも⑥スペイン語「derecha（デレチャ）」はかなり違う発音ですし、
　⑦フランス語「droite（ドロワ、ドワット？）」の発音はさらに違う感じです。　
　この辺りは発音よりスペルに注目した方が、つながりを感じられるかもですね。

　ちなみに①英語「right（ライト）」に対しても、
　②ドイツ語「Rechts（レヒツ）」がけっこう似ている気もしますが。
　…でもこの発音だと、むしろ英語の「left（レフト）／左（ひだり）」の方に似ていますね。
　ちょっとややこしいかもなので、
　英語を学んでからドイツ語を学ぶ時、あるいはその逆の時には、注意した方が良いかもです。

※

　さて、今はスマホの地図アプリ等も充実していますが、
　それでも海外旅行の時には、「右」などの方向を表す言葉は重要そうですね。
　もちろん翻訳アプリ等を使っても良いのですが、パッと自分で読めると便利そうです。

　ある土地や分野についてあまり知らないことを、
　「右も左も分からない」なんて言ったりしますが。
　今回の記事、または他サイト様等を見ることで、
　「とりあえず外国語の『右』は分かったぜ！」という状態にしておくのも、良いかも？

　まあそんな感じで～。

追記
　他にも「右（みぎ）」を表す外国語をメモっておきます。

・ロシア語*10：「справа（スプラーヴァ）」、（右側の）「правый（プラ―ヴィ）」
・韓国語*11：「오른쪽（オルンチョク、オルンチョッ？、オルンチョ？）」
・中国語*12：「右（ヨウ、ヨー？）」、「右边（ヨウピエン、ヨーピエン、ヨーピェン？）」
・インドネシア語 *13：「kanan（カナン）」

◆用語集
・右（みぎ）：
　関連用語：「右辺（うへん）」*14、「左（ひだり）」、「中心（ちゅうしん）」*15、「主義（しゅぎ）」*16、「思想（しそう）」、「イデオロギー」
　関連記事：『左を表す外国語セブン』、『中心を表す外国語セブン』*17

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