のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

2/26 生+国他:「春(はる)」は「草木(くさき)」が「ネギネギ」としますか? ~「葱(ねぎ)」、「葱(そう)/青い」、「葱葱(そうそう)/青々と茂るさま」等の話~

 生活+国語+美術(色)の話―。
 シュールなタイトルでお送りしておりますが。


 野菜の一種「葱(ねぎ)/ネギ」と、
 「青い(あおい)」意味もある漢字の「葱(そう)」
 そして関連語の「葱葱(そうそう)/青々(あおあお)と茂(しげ)るさま」などの話を。


 前置き。

 まず「葱(ねぎ)/ネギ」というと、野菜(やさい)の一種ですね。
 形は割とまっすぐで、色は緑(みどり)だったり白(しろ)かったりする印象です。
 (細かい形や色合いは種類によって違いますが)


 で、筆者は「葱」という漢字には、
 上記の野菜「ネギ(葱)」のイメージしか無かったのですが、


 しかし漢和辞典によれば「葱(そう)」という漢字には、  
 それ自体に「青い(あおい)」という意味があるようです。


 なので漢和辞典によれば、
 「葱葱(そうそう)」は、「青々(あおあお)と茂(しげ)るさま」、
 「葱蒨(そうせん)」は「草木(くさき)の青々とおいしげるさま」を意味するようです。
 「茂る(しげる)」や「おいしげる(生い茂る)」は、草木がよく育って(重なり合って)いる様子を表すので、
 ここでは「葱」→「草木が青々と育っている」感じですかね。
 (日本ではよく「緑(みどり)」と「青(あお)」という語は混ぜて使われたりする印象です)


 ところで「青々(あおあお)」という語は、
 草木が元気な季節(きせつ)、春(はる)や夏(なつ)によく使われる印象です。
 そう考えると上記の「葱葱(そうそう)/青々と~」を使って、
 「春(や夏)は草木が『葱葱とする(青々と茂る)』季節」と書けるかもですが。


 …でも筆者には、まだ「葱」の字は「ネギ(葱)」のイメージが強いので、
 思わずこの文を、
 「春は草木が『ネギネギ(葱葱)』とするの…?」と読んでしまいそうですね。
 「草木が全部ネギに乗っ取られた…!?」的な感じで面白いです。


 まあ、まだ日によって寒いですが、
 もうすぐ3月、「春」が近いという感じです。


 なので、どこかで「青々と茂る」草木を見たり、
 あるいはスーパーで緑色の「ネギ(葱)」を見ることがあれば。
 「『葱葱』としてるなあ…」と思ってみても、面白いかも?




 まあそんな感じで~。



◆用語集
・葱(そう):
 関連用語:「蒼(そう)」*1


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