生活+英語+社会+体育(F1)の話―。
「実は、道路の原料の一つは飴て…」的な話ではありません。
飴(あめ)の一種「ロリポップ(lollipop)/ペロペロキャンディ」と、
アメリカ等で、生徒が道路(どうろ)を渡る時に守ってくれる人、
「lollipop man(ロリポップ・マン)」等の話を。
遅くなってしまったので簡単に。
前置き。
まず「ロリポップ(lollipop。lollypop)」とは、飴(あめ)の一種ですね。
串(くし)や棒(ぼう)に刺(さ)さった、円盤(えんばん)状・うずまき模様の飴という感じで、
日本だと「ペロペロキャンディ」なんて呼ばれたりもします。
で、そんな「ロリポップ」はお菓子なので、
食べ歩き以外では、道路(どうろ)ではあまり使わなさそうですが。
しかしロリポップは意外と、道路での安全(あんぜん)に関わったりするようです。
何故なら生徒を守る、「ロリポップ・マン(lollipop man)」という人がいるらしいからですね。
英和辞典によれば「lollipop man(ロリポップ・マン)」は、
「通学児童交通保護者(つうがくじどうこうつうほごしゃ)」、という物を表すようです。
つまり、小さな生徒さん等が道路を渡る時に、色々注意(ちゅうい)して守ってくれる人ですね。
(他にも「lollipop woman(ロリポップ・ウーマン)」や「lollipop lady(ロリポップ・レディ)」などの名前もあるようです)
どうも英和辞典やWikipediaによれば、
アメリカ等で、子どもが道路にわたっているときに使う「丸い標識(ひょうしき)を付けた棒」(周りの車を止めたりするのに使う物)が、飴の「ロリポップ(lollipop)」に似ており、
そのことからそれを使う人が、「lollipop man(ロリポップ・マン)」等と呼ばれるようになったようです。
なので「『ロリポップ(lollipop)』(に似た棒)が、『道路』で使われている」ということですが。
…でも飴のロリポップしか知らない人が聞いたら、
やはり「『飴(lollipop)』が『道路』で使われている…!?」なんて思いそうで、ちょっと面白いですね。
※
ちなみに上記の「lollipop man(ロリポップ・マン)」にあたる役割は、
Wikipediaによれば、日本では「学童擁護員(がくどうようごいん)」という名前になるようです。
でも日本だと「ロリポップ」でなく、緑(みどり)や黄色(きいろ)の旗(はた)を使っておられる印象もありますね。
なので日本で「ロリポップ(丸い標識つき棒)」を見ることは無いかもですが。
でも飴の「ロリポップ/ペロペロキャンディ」なら、
お菓子屋さんやスーパーにありそうですね。
今度それらのお店に行ったら、探してみるのも面白いかも?
まあそんな感じで~。
追記
ちなみにネットを見た感じ、「F1(エフワン)」…自動車レースの世界でも、
「丸い標識つき棒」としての「ロリポップ」があり、
また以前はそれを使う「ロリポップマン」がいたらしいです。
でも今は自動化したので、「ロリポップマン」はいないようですね。
追記2
本文で書いていて思いましたが、
「lollipop man(ロリポップ・マン)」や「lollipop woman(ロリポップ・ウーマン)」や「lollipop lady(ロリポップ・レディ)」などの名前は、すごくヒーロー物っぽいですね。
家族でヒーローをやっていそうです。ペット枠で「ロリポップ・ドッグ(犬)」とかもいそう
◆用語集
・「lollipop man(ロリポップ・マン)/通学児童交通保護者(つうがくじどうこうつうほごしゃ)」:
関連用語:「ピンチ」*1
・学童擁護員(がくどうようごいん):