のっぽさんの勉強メモ

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8/31 こころ+国:「心(こころ)」は「複数(ふくすう)」ありますか? ~「心」と、「二心(ふたごころ)」や「心を配る(こころをくばる)」等の話~

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 こころ+国語の話ー。
 「全ての人は、実は多重人格…!」的な話ではありません。


 1人に1つずつのイメージもある気がするもの、「心(こころ)」と。
 その一方で「二心(ふたごころ)」「心を配る(こころをくばる)」といった言葉もありますね、という話を。


 遅くなってしまったので簡単に。


 前置き。

 まず「心(こころ)」とは、人などが持つ、何かを感じる器官(きかん)…的なイメージもある語ですね。
 正確には、生物的な器官や物(もの)ではない気もしますが、
 (物のように)心が「ある」ことで、色々なことを感じられる…という話も多い気がします。


 で、そんな「心」ですが。
 いわゆる「魂(たましい)」と同じとされることも多く、
 また「心は一人に1つ」と考えられることも多い気がしますが…。


 …でもその割に、日本語には、
 「心が複数(ふくすう)ある」ように見える語もあったりします。
 何故なら「二心(ふたごころ)」「心を配る(こころをくばる)」などの語もあるからですね。


 まあ、国語辞典によれば、
 「二心(ふたごころ)」は「信頼(しんらい)されている人に背(そむ)く心」で、
 「心を配る(こころをくばる)」は「すみずみまで神経を働(はたら)かせる」ことらしいです。


 なので「二心」の「心」は「(裏切りの)考え」を指し、
 「心を配る」の方は「注意(ちゅうい)*1・気(き)」を配る感じかもなので、
 いわゆる「心という器官」そのものとは、また違う話かもですが…。


 …でも例えば海外の方が、これら「二心」や「心を配る」等の表現を見たら。
 「(日本語では)『心(こころ)』は『複数(ふくすう)』ある(と考えられてる)の…!?」なんて、驚(おどろ)くかもですね。


 ちなみに、今回調べていて、
 上記の言葉…「二つ」や「心を配る」以外にも、
 「心」に関係する熟語、例えの表現が多く見つかりました。


 例えば「心を砕く(こころをくだく)」とか、
 「心行く(こころゆく)」、「心が煮える」なんて語もありました。
 言葉によって、「心」が指す内容もイメージも、大きく違いそうですね。


 そういった「心」の表現の中には、
 あなたにはどうもピンと来ない表現や、
 逆に「今の気分はこれっぽい!」という表現があったりするかも?


 なので、自分の「心」の状態を、何か言葉で表したい…とか、
 自分の「心」がよく分からなくて落ち着かない…という時には。
 それらの「心」に関する言葉を少し調べてみるのも、いいかもですね。




 まあそんな感じで~。



◆用語集
・二心(ふたごころ):
 関連用語:「ambidextrous(アンビデクストラス)/二心のある」*2、「2(に)」*3
 似てる語:「双子(ふたご)」


・心を配る(こころをくばる)【熟語】:



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