12/15 理＋諸外他：「火（ひ）」を表す外国語７つ＋α！　～今週の外国語セブン～

　理科＋外国語*1（英語などいろいろ）＋生活＋社会の話ー。

　金曜日企画「今週の外国語セブン」、
　今回は「火（ひ）」*2を表す外国語７つ＋αについての話を。

　前置き。
　過去記事の中で、ちょこちょこ「火（ひ）」を表す語は扱ってましたが。
　ふと「そう言えばまとめて調べていないな…」と思いまして、
　今回は「火（ひ）」を表す外国語を調べてみました。

※

☆「火（ひ）」を表す外国語セブン
①英語：「fire（ファイア）」、（炎）「flame（フレイム）」、（明るく輝く炎）「blaze（ブレイズ）」
②ドイツ語*3：「Feuer（フォイア、フォイアー、フォイヤ、フォイヤー）」
③ギリシャ語*4：「πυρ（ピュール）」、「φωτιά（フォティア）」（※屋外と屋内で使い分ける？）
④イタリア語*5：「fuoco（フオコ、フオーコ、フォーコ）」
⑤ラテン語 *6：「ignis（イグニス、イーグニス）」、「focus（フォークス）」
⑥スペイン語 *7：「fuego（フエゴ）」
⑦フランス語*8：「feu（フー）」

　…って感じですかね。

　今回は全体的にかなり似ている印象です。
　特に普段よく聞く①英語「fire（ファイア）」と、
　②ドイツ語「Feuer（フォイア、等）」がかなり似てますね。

　ちなみに⑤ラテン語「ignis（イグニス）」はカッコいいからか、
　マンガやゲームなどでよく見る単語の気もします。

　また「鬼火（おにび）」…空中に浮かぶ謎の「火の玉（ひのたま）」も、
　Wikipediaによれば「ignis fatuus（イグニス・ファトゥウス）」と呼ばれたりするようです。
　（英語で言うところの「ウィルオウィスプ（will-o'-the-wisp）」）
　なので伝承・オカルト系が好きな方は、そちらで知っておられるかもですね。

※

　さて、年末年始はクリスマスにお正月ということで、
　蝋燭（ろうそく）に「火」を付けたり、
　またヒーター系の暖房（だんぼう）で「火」を使ったりすることもあるかもです。

　しかしやはり、この時期は、空気が乾燥（かんそう）していることもあり、
　何かと「火事（かじ）」が多い時期とされたりもします。

　上記のことは「炎（ほのお）」を表す外国語の記事でも書きましたが。
　でもやはり、「火」や電気器具の扱いをミスして、
　大きな「炎」や、火事になってしまった…ということのないよう。
　やはり「火」の扱いには、改めて気をつけた方が良いかもですね。

　まあそんな感じで～。

　関連記事：『炎を表す外国語セブン』*9

追記
　他にも「火（ひ）」を表す外国語をメモっておきます。

・ロシア語*10：「огонь（アゴニ、アゴーニ）」
・韓国語*11：「불（プル）」*12、「화（ファ）」
・中国語*13：「火（フゥオ、フーオ、フォ）」
・インドネシア語 *14：「api（アピ）」